なぜ、Babyは〈Umanma絵本〉に、これほど興味を持つのでしょうか? それは、“カヨ子ばあばが、Babyの気持ちになってつくった絵本”だからです。 〈Umanma絵本〉は、ふつうの絵本とは異なります。 Babyの脳力を育てる絵本なのです。 3種類の絵本には、 Babyに対する久保田式育児法(クボタメソッド)の“働きかけ”があります。 はじめは、Babyと一緒にページをめくりながら、読み聞かせましょう。 やがて、それぞれのストーリーを、Umanmaの思うようにアレンジして、 楽しみ方を広げていきましょう。 ただし、Babyがひとりで本を眺めている時は、そっと見守ってください。 その時こそ、Babyの脳力が飛躍的に伸びている時なのですから… 〈Umanma絵本〉は、“Babyの感性”を磨くための絵本でもあります。 Babyが何に関心を持ち、どんな様子で〈Umanma絵本〉と関わっているのか… Babyの頭の中で、今、何が起こっているのか… Umanmaは、楽しい想像をしてみてください。
『グーパー』は、“グー”と“パー”のイラストに合わせて、 Umanmaが自分の手をイラストにのせながら、 Babyと一緒に、楽しく、リズムをつけて、 「グー、グー!」「パー、パー!」…と読み聞かせます。 繰り返し繰り返し、Babyと楽しく遊びましょう。 リズムを変えて、速く話したり、ゆっくり話したり。
やがて、Babyは、 「グー、グー!」「パー、パー!」と、口マネをするようになり、 自分の手をイラストにのせるようになるでしょう。 この読み聞かせの繰り返しで、 “絵(イラスト)を見て、言葉を聞き分けて、発声しながら、体(手)を動かす” ことを覚えていきます。
「あれ?アーニーちゃん、寝ちゃってるね」 「アーニーちゃん、お昼は、よく寝てるんだって」 というように、 Umanmaがお話をアレンジしながら、 読み聞かせていただいても構いません。 夕方、散歩に出かけると、 公園にアーニーのお友達がたくさん集まっています。 「うわぁ、アーニーちゃんのお友達が、いっぱいいるね」 「どのお友達がカワイイかな?」 このように、Babyへ楽しく語りかけましょう。 夜になり、たくさんのお友達の犬が鳴く場面で、 Umanmaは、いろいろな声色を使って、鳴いてみてください。 「ワン、ワン!」「ウォーン!」「バウワウ!」「キャンキャン!」「ウー、ワン!」 Babyは、ニコニコして聞いているうちに、 自分でも鳴き声をマネし始めるでしょう。 『犬のアーニー』は、Babyに対して、 “(ストーリーの)先を考える予測力をつける” “動物に対する愛情や心情を育む” “言葉を正確に聞き分け、発声を促す” “集中力や考える力を伸ばす” “絵から実物をイメージする” “音から(それが)何かを想像する” といった働きかけをします。 以上、3冊とも読み聞かせの目安にストーリーを書いてありますが、 Umanmaは、Babyの成長に合わせて、 オリジナルストーリーをつくったり、 Umanma流の遊び方を工夫したりして、 Babyと〈Umanma絵本〉の貴重な出会いと、 二度と戻らない今この時のBabyとの時間を、 心から楽しんでください。